奮起湖で休憩後折返し、今度は下りの列車で次の梨園寮を目指します。
交力坪でもそうでしたが、きっぷを購入する時に本当に乗れるか行程をしつこく確認されました。阿里山鉄道の駅はほかに交通手段のないところが多く、もし乗れずに取り残されてしまうと徒歩以外に脱出ルートがなく(タクシー呼ぶのも難しい)大変なことになるので気をつけているようです。

45分ほどの乗車で梨園寮に到着。トンネルに吸い込まれていく列車

構内全景。ホームはなく交力坪同様お立ち台方式です。

標高は904m、キロ程は31.3


駅舎の様子。利用者はごくわずかだと思われますが、しっかりした造りです。
出札窓口も設けられていますが無人駅。

奮起湖側から。これまでの2駅とは違い付近に家はなく、秘境度は高め。

ただすぐそばに駐車場が設けられており、車で来る観光客を想定しているようです。実際私以外の人達は皆車で列車を見に来たようです。

そのすぐ下には廟。ほかの2駅にもありましたが、関連はあるのでしょうか?

舗装道路を下っていくと斜面にピンロウ樹+茶畑が広がっていました。

その少し先にが製茶場らしき建物。他には見当たりませんが、民宿の看板が出ているのでさらに下るとあるようです。

右奥の駐車スペースからの見晴らしが良さそうなので行ってみました。
こちらにもピンロウ樹+茶畑がずっと先まで続いています。

次の列車で最後の訪問地獨立山へ向かいます。