ガイドのプライベート遠足を綴るコーナー4回目は前回。十三層遺址のライトアップを見に行こうと思い、それだけではもったいないので早めに出発して龜吼漁港散歩と萬里温泉を加えてみました。

人数 1人
交通手段 バス
13:00出発~19:30時帰着(6.5時間)

まずは忠孝新生から953區のバスに乗り龜吼漁港で下車。

雰囲気は野柳と似ており、道沿いに海鮮料理店が並んでいます。

港には集魚灯を装備した船が何隻も停泊していました。

野柳と違うのは市場が設けられている点

ここでは魚介類の販売もあるのですが、メインは海鮮料理の店。



昼時は過ぎていますがかなりお客さんは入っており、美味しいようです。

あちこちに貼られていた注意書き。

「注文前に必ず値段を確認してトラブルを避けよう」
魚は高価なものが多いのでこれは重要です。

展望台と書かれた階段があり、上がるとそこにあったのは屋外席

一応景色も見えます。残念ながら今日は曇り空

今日の目的の一つであった乾燥わかめを購入し(このあたりでは野柳ほか台湾産のわかめを安く買うことができます)、漁港を出て野柳に向かって歩いてみます。

途中に野柳と同じ独特の地形が観察できる場所がありました。


さらにミニ綠石槽も見ることができます。

さらに先にはこんな岩があり、登れるようなので行ってみることにしました。

少し上がったところから。鎌倉の切通のようです。

最上部からの景色。


20分ほどで野柳に到着。今日はスルーしてバスに乗ります。

加投里で下車して愛用の無料浴場へ。ここは開放時間が長く、設備もよいので最も頻繁に利用しています。

日頃の疲れが取れたところで最終目的地十三層遺址(水湳洞)へ。直通バスはないので基隆で乗り継ぎます。
距離の割に時間がかかり、丁度ライトアップが始まる直前に到着。

十三層遺址は当サイトでも何度か登場しているかつて選鉱場であった建造物。それが去年9月から夜間ライトアップされるようになり、評判が良いようなので今回見に来てみた次第。


着いたタイミングは良かったのですが、雨が降り出してしまい数枚撮影したところですぐに撤収することになってしまいました。残念。
また来たいと思います。

帰りは金瓜石のりかえで台北へ。途中九份を通り、いつもなら夜景帰りの観光客で大行列なのにガラガラでした。
外国人観光客がほとんどを占めるスポットなので、ウイルスの影響がもろに出ています。早く収まり、活気が戻ってくることを願ってやみません。