ガイドのプライベート遠足を綴るコーナー4回目は前回。前回の記事でCity bikeを使って巡ったルートを紹介したいと思います。
人数 1人
交通手段 自転車
12:00出発~18:30終了(15:00-17:15休憩、4.25時間)
起点が左營でしたのでまずは超メジャーなスポットである蓮池潭へ向かいました。
蓮池潭には3つ池に突き出た施設がありますが、最も北にあるのが元帝廟北極亭。
玄天上帝の神像が強いインパクトを放っています。
中も柱や天井一つ一つに絵が描かれており見事。
入口前にはおみくじマシーンが設置されていました。10元を入れると女性の人形が扉の奥からおみくじを持ってきます。
実は遥か昔旅行者として高雄を訪れた時にたここでやったことがあり、20年ぶりにやってみました。
左側に突き出ているボルトには意味があり、おみくじの筒には開け口がないのでこれでつついて出します。
結果は…とんでもない大凶でした。「このような凶悪な星は神様の庇護を求めてもその力はあまり及ばす、完全に躱すことはできない。座礁した船のように身動きが取れない状態」と散々な言われようです。
続いて真ん中にある春秋御閣へ。
一瞬龍虎塔と間違いそうな外観ですが、虎はなく塔も低めです。
龍虎塔同様龍の体内を通り抜けることができます。
中には味のある立体壁画。
橋はここのものが一番長く、池のかなり中ほどまで行くことができます。
そして最も有名な龍虎塔へ。入り口の橋は直進しかできない魔物が通れないようジグザグになっていますが、正面からですとちょっとわかりにくいですね。
早速龍の口から入ります。
ここも先程のような立体壁画があるのですが、その中に二十四孝のものがあります。
これは後世の規範となる孝行者24人を紹介したものなのですが、ちょっとすごいものが多いです。
そして塔に登るわけですが、地上6階まであるのでなかなか大変。しかし上まで行くと絶景が待っています。
しかも夕方に会う予定であった友人とばったり会ってしまうというサプライズ付き。
正面の橋もここから見るとジグザグなのがよくわかります。
龍池潭だけで結構長くなってしまったのでここで一旦区切り、後半へ続きます。