毎年の恒例行事となっているライチ狩り。ずっと新竹の果樹園へ出かけていましたが、新しいところも開拓してみよう!と以前たまたま検索していて引っかかった彰化の果樹園へ行ってみました。
彰化駅からバスに乗って出発。
乗車すること丁度30分。そろそろ南投縣が見えてきそうな芬園鄉で下車。
到着直前から車窓に赤い実を付けたライチの木が見え、すでに期待が高まっています。
目の前にある坂を上がっていくと
沿道にはびっしりとライチの木が!農家は何軒もあり、生産量も多いようです。
目指す果樹園の看板が見えてきました。
しかし入口は見当たらず、もう少し上がっていくとお寺の脇に小道があり、そこに人がいて受付でした。
入園料100元を払い、早速中へ。中では食べ放題、お持ち帰りは別料金というのは新竹と同じシステム。持ち帰り料金は1斤33元とかなり良心的でした。
気合を入れて朝イチ(8時)に来たので他にお客さんはおらず貸切で快適。わざわざ彰化縣内に前泊した甲斐があったあっというものです。
しかし木陰で涼しそうに見えても暑さは健在で汗が吹き出してきました。
この農園で植えられているのは黑葉と玫瑰紅という2品種。玫瑰紅の方が大粒で色が綺麗ですが、味は黑葉がいいように思いました。
お持ち帰りの計量をしてもらうと丁度100元!が、時にぴったり賞などはありません。
さて、帰りのバスを待っていると直ぐ側でもライチの直売をしていました。もちろん手には沢山持っているわけですから買う必要はないのでスルー
…しようとしたのですが「糯米」と書いてあります
これ、私が一番好きな品種なんですよね。
結局脳内稟議を回した結果100元だけ買おうという結論になり、購入してしまいました。値段は先程と一緒ですが、単価の高い品種なので量はそれほど多くありません。
そして4斤少々のライチを抱えて台北へと戻ったのでした。