台湾で入手しづらい食材の一つであるみょうが。ごくたまに日系スーパーなどで見かけますが、かなり高価(1粒40元くらい)です。私の大好物なのですが、簡単には入手できず辛い日々。
しかしわずかに台湾産も存在しており、シーズン中に産地へ行けば買うことができます。
ということでやって来ました奮起湖。言わずとしれた阿里山の中腹にある著名観光スポット。
列車を降り、農産物の露天が出ている場所へまっすぐ向かいます。
台湾でのシーズンは7月くらいからで、今回は別件のついでにあったらラッキーくらいに思っていましたが売っていました!
切れちゃってますが皿に乗っているのが半斤(300g)で、これで100元。1粒あたり10円少々といったところで、感動的な安さです。
同僚へのお土産も含め1斤購入しました。
駅近くのアーケードでも売っているのを見かけました。こちらはパック詰めで80元。
台湾流の食べ方が紹介されています
この後移動した十字路駅付近でも売っていました。
台北の市場で手に入るといいのですが、産地以外ではまったく出回っていません。台湾ではほとんど知られておらず、よって食べる習慣もなく欲しがるのは在台の日本人くらいです。
売ってないなら育てられないか?とも思って調べたこともあるのですが、台北の気候では育たない(標高1500m付近の日陰でないとだめ)ので断念しました。
こちらにいる限り阿里山通いをするしかなさそうです。