台鐵泰安新駅の近くに新幹線という引退した台鐵の普快客車を活用したレストランがあります。先代オーナーが身体を壊して一度は閉店となりましたが、息子が戻ってきて引き継ぎ二代目となり営業を再開。

丁度普快車を愛してやまない友人が結婚することになったため、お祝いがてら再訪してきました。

駅を出て1分も歩けば到着

昔の台鐵駅名標を模した看板

予約しておいたのでカウンターで受付を済ませ、席の方へ。

この店には二種類の席があり、一つがカウンター脇にある普通の席(とはいっても椅子は客車から取り外してきたもの)

そしてもう一つが普快客車を利用した席です。もちろん我々はこちらを選択。

内装はオリジナルの雰囲気を残しつつも綺麗にまとめられていて同様の列車レストランに比べてレベルが高いです

窓も開閉可能

車端部にはギターとマイクスタンドが置かれており、時間があるとオーナー自ら歌ってくれるようです

外装は新幹線をイメージした塗装でオリジナルではありませんが、内側同様メンテナンスは良好

食事は定食メインで300元前後。メニューによって差がありますが割とボリュームがあります

すっかり満腹になったところで敷地内を散策。中央にはSLを模した休憩スペース

そして奥にはレストラン以外にあと3両同様の車両が置かれています。これらは先代オーナーの時代民宿であったもので、残念ながら現在は営業していません。現オーナーが再開した折には是非泊まりに来たいものです。

新幹線列車站 – 火車餐廳
台中市后里區福安路37-21號