先日屏東縣の潮州に泊まったとき宿の人から「潮州にも伏見稲荷のような千本鳥居があるよ!」と言われました。場所は鉄橋のあたりだという。
潮州へは何回も来ているけれどそんな場所合ったかな?と思いつつ翌朝向かってみました。
途中うっかり市場の前を通りがかり吸い込まれてしましましたが
特に迷うことなく鉄橋前に到着。
左が現役の台鐵鉄橋で、右の階段が現在は自転車用に転用されている旧鉄橋です。
河原に降りてみました。
新旧鉄橋の並び。旧鉄橋は日本統治時代の1920年に架けられたもので、今年で丁度100年ということになります。
ちなみにここは潮州鎮と竹田鄉の境界にあたり、境界線は川の中央ではなくこちらの河原にあります。よってタイトルでは潮州の~となっていますが、正確には竹田ということになります。
ところで肝心の千本鳥居は見当たりません。が、ヒントは掴めてきました。自転車に乗り対岸へ渡ります。
向きは違うものの先ほどと同じように見える鉄橋
対岸と違うのは堤防の造りです。遊歩道が整備されており、鉄橋の真下をくぐるようになっています。
そこから橋桁の中を覗くと…
これが千本鳥居っぽい、というわけです。
この鉄橋は現役時代も同様に覗けたはずですが、列車通過中はすごい迫力があったのではないかと思います。