TR-PASSで旅行した際、自強號の乗り鉄も仕込んでいました。
シマウマの別名を持つEMU1200形電車です。

元々は台鐵で2番目に登場した電車自強號EMU200形で、後年改造された際に改番・塗色変更されました。EMU300形同様のツリカケ駆動を採用しており一部で人気の高い形式ですが、近年は老朽化により定期運用は1往復のみとなっており、引退が囁かれています。
当日は新左營からの出発でしたが、時間に余裕があったため一旦始発の枋寮まで下り全区間乗車しました。

使用した座席指定券。もちろんM車の窓側を抑えています。

枋寮駅に着くとすでに3番線に入線していました。ここは先日運行を終えた普快車が到着したホームでもあります。
シマウマの由来となった紅白の縞模様はこの形式独自のもの。

側面の様子。そこはかとなく名鉄感があるのは気の所為でしょうか。

形式表記

乗り込むと運転席のドアが開いていたのでチラ見

始発なので誰もおらずゆっくり車内を撮れます。古さは否めないですが、個人的には落ち着いていて好きな車内。

カーテンはリスの柄が入ったEMU300とは違い、無地。

夕陽を受けながら発車。彰化まで3時間半ツリカケ電車をゆっくり堪能させていただきました。

引退後は廃車にせず観光列車に改造する計画があるようですが、実際どうなるかは不明です。