以前六窟溫泉を紹介しましたが、六があれば七もあるということで今回は七窟溫泉を紹介したいと思います。
両者は至近で六窟溫泉へ向かう途中で左に逸れていく道があり、「七窟」の看板が立っています。
少し進むとまた左に逸れる分岐があり、こちらにも温泉マーク付きで「七窟」の看板
かなり急な坂を上がっていくと立派な門があり、「歡迎光臨 七窟餐廳」と書かれています。
温泉ではなくレストランとなっているのでメインはそちらで温泉はおまけ扱いのよう。
上がり切ると結構広めの駐車場
右の建物がレストランで、入ってすぐのところにカウンターがありそこで入浴したい旨を告げます。一定額以上の食事をした人に入浴をサービスするのがメインですが、100元で入浴のみも可能。
すると受付のおばちゃんから「要等很久喔(かなり待つよ)」と言われました。しかしそのために来ているのですから待つことにします。
OKすると外に出て階段を降りてくださいと言われ、六窟と違い浴室は別の建物になっていました。
言われた場所に行くと台湾ではメジャーな「湯屋(個室風呂)」がずらりと並び、待っている人たちがいます。これも六窟とは違い大浴場がなく、個室風呂のみなのでどうしても混み合ってしまうようです。
困ったのはどうやって待つのかいまいちわからない点です。ここには係の人がおらず、お客さん同士でなんとなく決まっている感じ。
一室ごと個別に待っているのか、実は全体一列で最初に来た人から順に入っているのか?どうやら前者のようなので、他に待っている人がいない個室の前で待つことにしました。
そして30分ほど経った頃、奥にいたおばちゃんから「こっち誰も待ってないから来なよ」と言われ、移動。行ってみると入口からは見えない通路を曲がった奥にも3室あり、待ち人がいないので今度はそちらで待機。
するとほどなくして元いた場所近くの別のおばちゃんが「空いたよ」と呼びに来てくれ、再び元の場所へ移動。結局入れたのは並び始めてから40分後でした。
泉質は六窟とは違い、鉄分多めな感じ。陽明山付近の温泉は近隣でも泉質が大きく違うことがあり、面白いです。
もしあまり並ばずに入りたい場合は食事をする時間帯の前を狙ってくるといいかもしれません(食事をしてから入る人が多いので)。