921地震教育園區へ向かう道の途中に一際賑やかな場所を通過しますが、それが光復新村です。
ここはかつて眷村であったところで、眷村とは1949年から60年代にかけて中国大陸から移ってきた軍人とその家族が住んでいた場所を指し、有名所では台北の四四南村など。

50年以上が経過し老朽化が進んでいますが、光復新村含めいくつかの場所では再整備され観光スポットとなっています。

村の入口となっているロータリー

脇に設置されたバス停は当時からのものでしょうか、石造りのベンチがいい味出しています。


村は主に東西のブロックに分かれており、現在整備されているのは東半分。そのさらに東端にある光復新村の看板。
台中市が主体となって整備されているようですね。

沿道には元住宅を活用したカフェや雑貨店などが並んています。アルコールを出す店もあり、夜まで楽しめそう。

雑貨店謎印度

確かに謎のインド雑貨を売っていました

世界で一番ウマいという看板を掲げるカレーパン店

試しに一つ所望してみましたが、味は…美味しいですが、世界一レベルには若干の距離が??

眷村というと無機質なコンクリート作りが多いですが、ここはリゾート村のような雰囲気があります

村の中央を貫く通りの様子。車道から一本奥に入っているので基本車は通らず、ゆったり散策を楽しむことが可能


建物は似たものが多いですが、時々全く違う雰囲気のものがあってよいアクセントになっています

この店はブログに載せている人が多いですね

村の東西を仕切る道。映画に出てきそうな雰囲気ですが、実際撮影に使われることもあるようです。

村のすぐ隣は川。出てみると夕日が綺麗でした。

堤防から村を振り返り

ロータリーの近くには小吃が集中する市場があり、食事も便利

雰囲気もよく、とても楽しめるスポットでした。デートなどにもうってつけなのではないかと思います。