以前温泉に浸かれる廟を紹介しましたが、実は一箇所だけではありません。
今回はもう一箇所を紹介したいと思います。
廟の名前は玉明宮。前回紹介した忠義堂に比べるとマイナーで知名度は低め。というのも場所が非常に分かりづらく目立たないのです。
これは知本市街方面から上がってきたところですが、ここは右に入っていくのが正解。何の看板も出ておらず、逆に左折して上がっていく清覺寺の看板が目立っているのでそちらに目を引かれ見逃しやすいです。
逆に山の上から下りてきた場合はこのように温泉マーク付き看板が出ているので気がつくことができますが、ここでもトラップが。
角度が微妙なのでつい左に入ったらそのまままっすぐ行ってしまいそうになりますが、そうするとスルーしてまた元の道に合流してしまいます。ここは左側に少し見えている鋭角をすぐに左折して入っていかねばなりません。
一度来て知っていはずなのにきっちり通り過ぎてしまいました。
完全に私有地へ入っていきそうな雰囲気ですが、
奥にちゃんと廟があります。
おばちゃんがいて、入浴したい旨を告げると100元とのことなので支払います。
前回はそのままどうぞ(=お気持ちで寄付)でしたので、もしそう言われたらこのくらい入れればいいと思います。
今丁度だれもいないわよ、ということでゆったり貸切風呂できることになりました。
中は露天風呂と
個室風呂両方を完備。
個室風呂は家庭用浴槽サイズですが水着不要、露天は水着着用です。
丁度露天のお湯を出しているところで、しばらくすると一杯になりとてもいい感じに。結局出るまで誰も来ず、ゆっくり堪能することができました。
今回初一(旧暦元旦)に訪問したので開いているか心配でしたが、逆に春節期間は開放時間延長で頼もしい限り。
逆に注意が必要なのは時間で、昼間の時間帯(9時~15時)はやっておらず、露天狙いの場合は湯が確実に張られていそうな夕方以降の訪問がよいと思います。
玉明宮
台東縣卑南鄉龍泉路128巷6號