福袋文化は台湾にもあり、コンビニのものが有名です。価格は100~200元程度のものが主流で、主な中身はお菓子や飲み物のほか抽選券が入っているのが特徴。
一等は車などで、お菓子付き抽選券を買っているような感じです。
さて、先日生活雑貨チェーンの小北百貨に入りました。台湾各地に店があり、黄色い看板が目印。
食品、生活雑貨、小物家電などとにかくなんでも売っている印象
ここでも福袋が売られているのを見かけました。値段は一袋199元。
売っているものの幅がとても広い店なので何が入っているのか気になり、購入してみることにしました。
早速持ち帰り、開封の儀
1.お茶
2.ポテチ
3.スナック菓子
4.おつまみ
5.飴
6.歯ブラシ
7.小銭入れ
商品は以上。小銭入れの価値が不明ですが、定価で199元に届くか届かないかといったところ。お得感はまったくもってありません。
じゃあ損袋なのかというと、もう一つ入っているものがありました。
結局コンビニと同じでお菓子付き抽選券でした。食玩のようなものです。日本のようにお値段以上の賞品が入っていてお得!というものとはまったく方向性が違います。
公式サイトの注意書きにも「買ったらすぐに確認し、抽選券が入ってなかったら知らせてください」とあり、やはり券のほうがメインということがわかります。
おまけの商品に小北ならではの妙な雑貨とか入ってないか?と期待したのですが、そういうことはありませんでした。
くじは開くとシリアルナンバーがあり、専用サイトで登録すると後日抽選されます。
正直あまりパッとしない賞品が多く、当選本数も少なめ。こうして記事にするのでなければ買わないですね(仮に賞品が良かったとしても私は抽選というものに興味がありません)。
実際のところあまり人気はないようで、これを買ったのは最終日でしたがかなり売れ残っていました。