前編はこちら
駅を出て左手を見ると非常にインパクトのある建物があります。大木にすっかり取り込まれ、屋根は抜け落ちています
一応中には入れますが、まるっきりラピュタの世界
特に解説はありませんでしたが、何の建物だったのでしょうか?
駅前ロータリーにも大きな木が一本
駅前からは3方向に道が伸びており、正面の県道60号線はここが終点
右の道は田んぼのなかを真っ直ぐ抜けています
この2本の道の間には商店。付近にはこの1軒だけですが、500mほど歩いて国道まで出ればコンビニがあります。
集落は左の道沿いにありそうなのでそちらへ向かいます
少し行くと右手に派出所
左手には何やら史跡らしい木造の建物が。解説によると鉄道マンが作業などで短期の住居としたものとのとでした。本来ならば見学できるようですが、このご時世なので閉まっています。
このまま真っ直ぐ行くと集落を外れるようなので、右の小道へ。小学校があるようなのでそこまで行ってみようと思います。
畑の中に佇む廃屋
また大きな木に出会いました。林鳳營には何故か1本だけ独立して立っている存在感の木が多いです。
すぐ先にもまた一本
このあたりは家が固まっています
小学校へ着きました。台湾の小学校って比較的小さな集落でも立派なことが多いです。
向かいには田んぼ。ところで台湾で林鳳營と言えばほとんどの人が思い浮かべるのが牛乳です。味全社のブランドで、実際にここから15分ほど歩いた場所に牧場があります。
残念ながら雨は収まったものの雷がひどく、少々危険な感じでしたのでそこまでは行かずここで引き返すことにしました。
帰りに通った道沿いには同じ形の家が並んでいます。眷村でしょうか?
ところでこのあたりの住所は「台南市六甲區林鳳營」です。
当たり前と思われるかもしれませんが道が基本の台湾では「○○路」「△△街」となっていることがほとんどで、こういう例は比較的珍しいです。
駅長氏に挨拶して次の電車に乗り込みました