前編はこちら

雑貨店の近くに一際レトロな建物がありました。日本統治時代から続く写真館です

猫ちゃんの禁煙看板がとても良い感じ

一見すると開いていないように見えましたが、裏に回ると入ることができました。通りに面した本来の入口を塞ぎ、裏口から出入りするよう変更したようです。大規模修繕がなされたようで中はとても綺麗

写真に関するものを中心に昭和レトロなものが展示されています


展示だけでなく現役の写真館でもあり、右奥のスペースで記念写真を撮影してもらえます。観光向けに特化しているようで、丁度一組のカップルが撮影中でした

お土産も販売しており、写真館自身を題材にした絵葉書を購入

写真館の隣にはお洒落なカフェもありここで休憩するのも良さそうです

街を抜けてそのまま海の方へ向かってみることに。交差点に出るとそこには

新城老街と大きく書かれた看板があり、教会・神社跡・写真館が写真と共に紹介されています。これらが公式(?)に推しているスポットのようで、写真館は今しがた見てきましたので後で教会・神社跡へ行ってみることにします

沿道に原住民の意匠を取り入れたマンションがありました。戸建てや公共施設では割とよくありますが、マンションは珍しい気がします

海が見えてきました

レモンをモチーフにしたアートだそうです。佳興冰果室もレモンジュースを売っていますし、レモンと縁のある土地なのでしょうか

階段を上がり

海に出ました。わずかながらある砂浜にも降りられるようになっていて散策が可能

保力達の瓶が転がっているのはお約束。岸壁などでよく見かけます

引き返し今度は小学校を挟んだ反対側へ行ってみることにしました。教会・神社跡もこちらにあります。可愛い家がありましたが、これはポストでしょうか?

こちら側は観光色が薄く、地元民が利用するお店が中心。理髪店や八百屋などがあります

そんな中一際目立っている食堂がありました。メニューのほか100年のストーリーハウス・観光スポットなどとにかく情報量が多いです

Googleマップ評価も良さそうなのでここでランチすることに。メニューは外看板の通り丼物とラーメンの2択、変に日(本)式を名乗らずはっきり台(湾)式としているところに好感が持てます

味噌汁は無料

看板に偽りなく観光情報がかなり充実しています。昼時に到着するならまずここに入るといいかもしれません。持ち歩けるA4版もあったので頂きました

注文は丼物に決定。店の派手さに反して出てきた食事は至って普通、私にはちょっと量が少なめでしたが美味しかったです

引き続き先へ進みます。前述の通り観光向け施設は少ないのですがまったくないわけではなく、古い建物をリノベーションした古本屋さんがありました

本だけでなくオリジナルの小物も販売しています

最後に教会・神社跡に行きましたが情報量が多いので別記事にまとめます