天気の良い週末、友人とハイキングに出かけてきました。
元々は宜蘭縣と新北市の境界にある桃源谷を計画していましたが、同行者が最近お疲れ気味ということで急遽近くて難易度の低い茶壺山の再訪に変更しました。
(前回訪問はこちら

今回は前回の訪問時にはまだ存在していなかった965路バスで現地入りしました。
1062路より少し手前に終点があるため若干長くなりますが、+10分程度です。

バスを終点で降り、進行方向へ少し歩くとすぐに入口

バス転回場を眺めながら上がっていきます。

すぐに公園(國際終戰和平紀念園區)に出ました。よく整備されていますが観光ルートからは外れており人は少なく静か。

地面に設置された石版はローマ字・英語・ひらがな・カタカナ表記が混じった不思議な設計になっています。

元炭鉱町らしい風景の中を歩いていきます。こんなマイナーな場所にもお店がありました。

綺麗に整備された階段。付近にはおしゃれな民宿もあり穴場な雰囲気。

廃墟と青空

勸濟堂に到着、ここで1062路で到着した場合のルートと合流します。前回は六坑斜坡索道などの景観スポットを通る北回りルートでしたが、今回往路は距離の短い南回りのルートを選択しました。

海は見えませんが、こちらも悪くないですね。

北回りルートと合流して少し行くと廃煙突が遠くに見えました。

天気は素晴らしいのですが、その分暑さもなかなかのもの。少しだけある日陰の区間がありがたい。

しかしそんな苦労も後ろを振り返れば吹き飛びます

そしてこの山のすごいところはクーラーがついていることです。途中で出会ったおじさんがこの先の穴に行け!と猛プッシュしてきたので行ってみるとびっくり、洞穴から冷たい空気が吹き出してきてまさに天然のクーラーなのです。皆ここで休憩していました。

岩場に差し掛かるとそろそろ最終区間。

茶壺山歩道のいいところは登れば登るほど景色が良くなることです。今日は陰陽海も綺麗に見えました。

終点に到着。今回は同行者が希望しなかったので岩には登らずここでおしまいにしました。

ここまでバス停から1時間程度。それほど時間はかからないので金瓜石・九份観光のついでに来てみるのもいいと思います。