前編はこちら
復旧作業が終わり、おじさんから「すぐに(本来の)列車が来るよ」と教えていただきました。
仕事をされている方からすれば撮り鉄などお邪魔虫でしかないはずですが、皆さん親切にしてくださるのには頭が下がります。
さて、普段なら工場前の踏切で出車を撮るのですが、もしかすると行き違いになってしまう可能性もあります。ということで今回はこの場に留まり撮影することにしました。
20分ほどしてやってきた始発列車
ゆっくりと通過していきます
積み込み場へ向けて去っていきました
通常朝は2本出るので両方撮ってから移動するのですが、今回はいつも通り出るかわからないので2本目は待たずに移動しました。そして定番の13番積み込み場へ到着
列車到着までしばらく間があるので付近を撮影。積み込み用の特殊なトラック
収穫がない時期はどこか別の場所でアルバイトしているのでしょうか?
終点。列車は向かって右側の線路から来て左側に転線し折り返します
積み込み設備の上に登ってみました。トラックはバックの体制でかごを傾け、下の貨車へ落とします
20分ほどして先程見送った列車がやってきました
着くとすぐに機関車を切り離しましたが、現場におじさんがまだ早いよ!と引き戻し再度連結します。実は先に入れ替え作業をしなければならず、運転士さんは少々せっかかちだったようです
機関車は数両のみ引き連れて一旦終点方向へ去り
バックで積み込み施設をくぐる線路へ押し込みます
そして再び方向へ単機で終点方向へ走り、三度方向を変えて一番右の線路に転線
そして虎尾方で再度転線、すでに積み込みが終わっている貨車と連結
工場へ向けて出発。この間わずか数分、ものすごく手際がいいです
列車は途中の積み込み場でも増結し、工場へ到着する頃には超大編成となっています
すぐに移動し別の撮影地点へ向かいます。まずは9番積み込み場付近で一枚。奥から列車がやってきます
そして目の前を通過
去っていく超大編成もかっこいいですね。撮影しながら機関車の号機番号を控えることも忘れません。これは143号機が牽引する編成で、終点で見送った編成ではありませんでした
続いてこれも定番の高鐵付近へ移動して一枚。これも先程撮影した143号機牽引の編成でした
ということはこの後もう一本来るということで、話し合った結果最後は町中にしようと工場前の踏切で撮影
入庫を見送り撮影は終了です
締めに食事からのデザート。虎尾糖廠オリジナルでパッケージに糖鐵が印刷されているのが嬉しいですが、牽引さているのはなぜか客車
おまけの一枚。帰り際工場の前で列車の音がしたので慌ててカメラを構えると入れ替え作業をする単機を撮影できました
来年もまた来ます!