過去に何度か取り上げている伝統的な宿泊施設、旅社[記事1][記事2]。そのレトロな雰囲気が魅力の一つですが、友人より素晴らしい旅社があるとの情報を頂き、何の用事もなかったのですが東港まで出かけて宿泊してきました。
※写真の撮影時間は時系列順になっていませんので色味はバラバラです
タイトルの通り名称は代雀大旅社。外観は割とよく見かけるタイプ
入口に置かれた衝立に取り付けられた鏡が印象的
この旅社を一言で表現するなら
「めくるめくタイルの世界」
まずロビーの床が敷き詰められた小タイルで圧倒されます
造りも比較的珍しく大抵は入って正面か右手あたりにカウンターがあるのですが、ここは左側に半円形の窓口があります。客室への階段上には「旅社部」と書かれていますが、以前は別の商売もしていたのでしょうか?
請上樓のお姉さんもいい味出していますね
もちろん階段もタイルづくし
そしてそのまま客室へ続いています
壁には平面図。割と規模の大きい旅社で部屋の大きさも色々あるようです
各フロアにはサービスカウンターが設置されており存在感を放っています
では中へ。言うまでもなくここもタイル敷。広さ&設備は標準的な旅社のもの
アメニティ群。旅社でボックスティッシュが置いてあることは少なく、大抵トイレットペーパー
稼働しないオーディオ・エアコンハネルはお約束
水回り
レトロなタイルの浴槽。台湾人からすると「おばあちゃん家にあった!」的な存在のようです。これも旅社の魅力の一つであり、チェックイン時にこれがある部屋にしてください、とリクエストして出してもらいました
1泊でしたがたっぷり雰囲気を堪能させていただきました