前編はこちら
電車は駁二エリアに差し掛かりました。この日は天気もよく港の景色がよく映えます
ムヒと行き違い。漢字表記にはならずMUHIなんですね
旧高雄港駅のある哈瑪星に到着。かつての留置線を活用して車両が展示されています
最近仲間に加わったDR2900型はかつて観光列車として営業運転で高雄港駅へ乗り入れていました
ずらりと並ぶ線路は貫禄がありますね
鼓山を過ぎ、台鐵の旧線転用区間へ。ここにも輕軌の電車が留置されていました
間もなく美術館駅。ここから先が新規開業区間になります
しばらくは台鐵の旧線に沿って進みますが
やがて右へ90度カーブして完全な新線区間に入ります
新しいはずなのですがあまりにも馴染んでいてローカル線を転用したような雰囲気
緑のトンネル内を進行
病院のすぐ脇にある新駅。これは通院に便利そうです
道路との仕切りはなく併用軌道っぽいですが、車が軌道内を走ることはなくあくまで別
ただし交差点(踏切と呼ぶべき?)はあります
3/4周を過ぎ、進行方向を南へ
元々3車線あった道路の1車線を潰して線路にし、街路樹と中央分離帯をホームにしたのでしょうか?うまくやったものです
この旅もそろそろ終わり
わかりにくいですが台鐵との交差地点。右手に台鐵科工館駅があります
最後の一区間、右に大カーブして終点(起点)へ
乗車した凱旋公園駅へ戻ってきました
一周乗車した感想としては車窓風景が変化に富んでいて見どころが多く楽しい。新規開業区間も取ってつけたような感じがなく自然だったのが印象的、でした。特に鉄分が高い人でなくとも高雄観光の一つとしてアリだと思います。
なお一周の運賃ですが、「運賃は乗降車駅間の距離で計算。同一駅の場合は初乗り運賃」「2時間を超えた場合は初乗り運賃を加算」のみが定めされており、一周の所要時間は1.5時間ほどなので初乗りの20元(ICカードの場合はさらに割引)で乗車することができます