台鐵の小駅を訪ねるシリーズ、今回は集集線の源泉駅です。起点の二水を出て最初の駅で、彰化縣内唯一の集集線単独駅となっています。

小駅巡りは通常列車で行うのですが、今回は二水サイクリングの途中で立ち寄ったため珍しく自転車での訪問となりました。駅舎外観はこのような感じで、かなりしっかりしたものが建てられています

駅舎に入ると正面にかつてあった出札口が完全に塞がれ、時刻表が貼られていました。無人化は1979年で半世紀近くが経過しています

時刻表は車埕行きと表記されていますが、現在列車の運行は濁水まででここは唯一の中間駅ということになります

ホームに出てきました。住宅地の中にあり、観光色が強い集集線でも地元民向けの駅となっています。そのため私もこれまで訪問したことがありませんでした

隣駅までの距離は両側でかなり差があります

二水方。風情があっていいですね

ホームへの出入りは駅舎を経由する以外に直接道路へ降りる階段もあります

駅前通りの様子。右側に薬の店があったようですがもうやっていないようです

二水方向へ進むとサイクリングロードの入口

そちらに入らず車道を進むと伝統的な家屋が立ち並ぶ集落があり

その一角にある鄭氏古厝は見学が可能です