その1はこちら
さらに階段を上がって屋上へ
元は何であったのかわからない柱が立っています。屋根付きの部分があったのでしょうか
屋上からの風景。いかに田舎に立地しているかがわかります
外へ出て一番奥へ行くとなんと釣り堀がありました。実際何人か釣りの真っ最中で、廃墟見物よりこちらのお客さんのほうが多そうです
釣り受付兼軽食コーナーもちゃんと係員がいました
池の脇には石頭公園精神が書かれた看板が。曰く
「以道德經營事業 求發展造福人群
提倡正當休閒育樂 促進社會溫馨美滿」
池の脇に戻るとまた唐突に抱き合う石像がありました。ところでこの巨大な池ですが、更衣室があったところをみると当時はプールであったのではないでしょうか?
さて、ではお待ちかね遊園地コーナーへ向かいます
正面には大きな池、左にはモノレール。右手にもなにか見えます。後で見かけた看板によるとこの池は碰碰船(ぶつけ合って遊ぶボード)跡地のようです
いきなりインパクトある遊具が来ました。太空列車と書かれた3両編成のモノレール車両が停車しています
撮影向けに開放しているので基本的に立ち入り禁止の場所はなく、どこでも自由に入れます。ということでのりばへ
ドアが綺麗に開いていてボンネットの蓋がないのもわざとこうしてあるのでしょう
エンジンルーム?を覗いてみると中にあったのはモーター。電車だったのですね
運転席も非常にシンプル
駅の下には自販機がありました。少々古びていますが電源は入っていて稼働しているようです。廃墟の自販機、果たして何が出てくるのか?10元投入
普通に冷えたジュースが出てきました
では奥に進みます。何か建物があったとしかわからないスペース
遊園地の象徴、観覧車の前にやってきました。錆びてはいますがきっちり形を保っています
もちろん扉は開いていて乗り込むことも可能
これまでに数多の親子連れなどを乗せてきたのでしょう
隣には迷宮と書かれたゲートがあり、迷路ハウスがあったようです
今は円形の骨組みだけが残り、地面に開いた穴の数(柱の跡)から壁だらけの建物であったことが見て取れます
おっとモノレールの線路がなくなっています。これでは脱線してしまいますね
これまたクラシックな電気ブランコ
こちらのトイレは現役でちゃんと使えました
倉庫にはかつて使われていたであろうプライズマシンが農機具と一緒に保管されていました。今は農場がメインで廃墟公開はサイドビジネスとしてやっているようです
その3へ続きます