その2はこちら
こちらの建物、中に入ると大きな船のようなものがありどうやらアトラクションの一つであったようなのですが
入ってすぐのところにカウンターがあり、エスプレッソマシンが設置されています。見たところ古いものではなく、今も使われているようです
そういえばチケットをよく見るとドリンク引換券がついていました。お茶が出る廃墟ってなかなか斬新です
しかし残念ながら誰もおらず、御用の方はこちらへと電話番号が書かれています。まあわざわざ呼ばなくてもいいかな、とスルーしましたが後から入ってきたお客さんは電話していました
脇に回るとどこかで見かけた方が。「皆大歡喜」…台中市街にあるお寺などに鎮座する大仏氏です
アトラクションエリアはまだまだ続きます。古タイヤの壁があるここはゴーカート場跡でしょう。それにしても木の根が張った天井はラピュタ感満載です
これは…回転しながら上下するあれですね。正式名称は何というのでしょう
宇宙船をイメージしているのでしょうか?レトロなデザインです
ここもメンテナンスハッチが開けられていて、現役施設なら見られない駆動メカをじっくり観察することが可能
下から見上げると巨大な蜘蛛のようです
アームはかなりの長さ
奥にも何やら建物があります。行ってみましょう
土地神様のお堂を模したここには廟などにあるおみくじマシンと、その前に何故かギターが置かれていました
通常神様か巫女さんの人形がついていて奥からおみくじを運んでくるのですが、ミイラになっておりました
建物は施錠されていて入れませんでしたが、変身写真を撮れるコーナーなどがあったようです
しばらくするとバイクに乗ったおばちゃんが来て「ドリンク引き換えできるよー」と声をかけてきました。せっかくなので呼んだお客さんにくっついて頂くことに。
コーヒーと紅茶があり、それぞれホット・アイスが選べましたがホットコーヒーを選び、メリーゴーラウンドへ移動してそこで休憩
案内看板はまだ読み取ることができ、どんな施設があったのか知ることができます
古い遊戯施設にありがちな舞台。ここは屋外タイプ
一周して入口の方へ戻ってきました。一面の草ですが、ここもかつては池であったのでしょう
高雄の蓮池潭を模したのでしょうか?90度曲がった橋が続いています
秘密の庭園?
外周の池と遊歩道はこれまでと打って変わって最近整備された感じがしました。ここからこの施設は再生していくのでしょうか?
これで”有料廃墟”の見学はおしまい。営業を終えた遊園地を撮影用に開放するという試みは面白く、他所なら危険など様々なリスクが伴うところ管理されているので安心して見学できるのがいいですね。
入場料分は十分楽しませていただきました