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突き当りにはちょっとした展望スペースがありました
その壁には先ほども登場した鶴紋盤。1960~1970年代に鶯歌で大量に作られた皿で、台湾語の「鶴」の発音が「好」に通づることから縁起の良いものとして好まれました
こちらはちょっと方向性が変わって大航海時代に商品となった皿。台湾はその中継地となったのでこうしたものが多く残りました
日本統治時代に生産された皿。皇紀表記なのが時代を感じられる逸品
こちらにはたくさんの皿やお椀が展示されていますが、主役は本体ではなく
窯元の印
なので一部の展示品は裏返した状態になっています
南国台湾の風景を描写した皿
深い緑に引き込まれそうになります
ホール中央の棚は壺など厚みのあるものを展示するコーナー
日本の陶芸家帶山が日本統治時代に台湾の北投で制作した壺。陶芸の窯があったなど今の北投からは想像できません
ここからは数で押してくるコーナー。台湾風景のお椀に
マジョリカタイル
そして魚蝦盤
最後はお酒の瓶など。台湾にも自衛隊という言葉があったことを始めて知りました
帰り際売店に立ち寄り。普通の陶磁器のほか一部骨董品も売られていました。日本統治時代の皿には少々興味がありましたがなかなかのお値段でした