幸福のバスで到着した旭海。時間はたっぷりありますのでゆっくり付近を散策しました。
バスの終点派出所前。
ここから道は3方向へ延びています。
1.四重溪・車城方面(バスが来た方向)
2.漁港・古道方面
3.墾丁方面
実際には行ったり来たりしていますが、方面別に紹介したいと思います。
まずは3.墾丁方面から。これまで通ってきた道(県道)とほぼ変わらない幅ですがこちらは国道。海沿いを走り墾丁、さらには恆春まで通じています。
200mほど行った場所にトイレ付きの大きな駐車場があり、観光客の休憩ポイントになっていました。
その駐車場から海へ向かって降りるとこんな風景が。最果て感があり人生を見つめ直すのに最適な場所?かもしれません。
近くにあった海岸沿いのスポットを紹介した看板。しかし残念ながらほとんどが環境保護区にあり、事前準備なしには立ち入ることができません。
さらに墾丁方面へ進むと開けた場所へ出、googleマップではビューポイントになっている旭海沙灘です。
ここで折り返し最初の分岐点へ戻ります。今度は2.の漁港・古道方面へ。
案内看板には色々店などがありそうな感じに書かれていて、この地域の中心かと思いましたが…
結果あったのは小さな集落でした。余談ですがここも先程から続く国道(26号線)ですが、国の管理から外れた末端区間でどこにも続いていません。
しかし終点ではなく、数キロの中断区間を挟んで台東縣に入ったところで復活します。
牡丹灣を眺めながら一休み
古道はまだ歩いていないのですが、いきなり完成証明をされてしまいました
更に奥へ行くと道が二股に分かれています。左手にハイキングコースの入口がありますがそこは後で行くことにして、一旦右の方へ。
小さな駐車スペースがあり、左手に海巡署(海上保安庁的なお役所)の出先機関。
この先は自然保留區で、入るためには事前予約と高額な料金の支払いが必要です。
そして右には…
良心商店、いわゆる無人販売所があり飲み物などを売っていました。そばには食事ができる店がちらほら。
隙間から降りていくと港に出ました。旭海漁港です。
分岐点まで戻り、ハイキングコースへ入ります。ここは申請なしに誰でも歩くことが可能。
最初に歩くのは赤色の区間
名称は旭海草原生態走道
(後編へ続きます)