四重溪温泉といえば日本でも高松宮親王が訪れたことでかなり有名な温泉地ですが、実際に行かれたことのある方はあまり多くないのではないかと思います。
なんといっても遠いのと、交通の不便さがネック。
私も滅多に行く機会がなく、旭海帰りに途中下車して久しぶりに立ち寄りました。

四重溪へは高雄・枋寮などからバスで来て車城で乗り換えることになります(一部枋寮直通便あり)。
問題なのが車城~四重溪間で、曜日によって変動がありますが2020年10月現在最大14本(月水金が最も多い)。しかし運行間隔が不均一で時間帯によってはかなり待つので事前計画は重要です。



バス停から1~2分も歩けば温泉の中心地。


温泉地らしく温泉ホテルが何軒も立ち並んでいます。

町の規模は大きくなく、バス通り400m+その周辺ぐらい、集落一つ分といったところ。

バス通りにはランプが吊るされており、夜になるとより雰囲気が出そうです。

少し奥にはいったところにあるのがかの高松宮親王が宿泊したという清泉(当時は山口旅館)。一部当時の施設も残っています。
もちろんここも日帰り入浴ができるのですが、日式を名乗りつつも大浴場は水着着用。私は水着で温泉に入るのには抵抗がありますのでバスして

隣りにあるこちらへ。
公共の浴室で水着不要、地元民御用達。

ありがたいことに無料です。もちろん有料施設に比べると設備は簡素ですが、十分です。
ゆっくり名湯を堪能させていただきました。

機会があればまた泊まりで来てみたいですね。