その2はこちら
地政事務所前でUbikeを返却し第五市場へ向かって歩いていくと少し手前から露店が見えてきました。
なかなか盛況なようです
その中に面白い店がありました。風が吹くとくるくる回る飾り物ですが、よく見ると材料は空き缶でそれを器用に加工しています。
台湾ブランドの缶もあり、海外へのお土産にも良さそう。
そして市場が見えてきました。白地に赤文字の看板が並ぶスタイルが印象的。
日本統治時代の旧称は旭町消費市場。
早速中へ。第三市場と同じく昔ながらの雰囲気が残っているのがいいですね。
一旦直進して反対側に抜けてみると行列ができている人気店が。麵線の店でした。
こちら側には紅白看板はなくちょっと雰囲気が違います。
市場へ戻り、別の方向へ。数字の5を図案化した電光看板が並び入口付近とはかなり雰囲気が違います。
歴史を調べるとやはり増築の記録があり、ここがそうなのだと思います。
服飾エリアもあり、ここは天井が高く商店街アーケードのような雰囲気。
外見よりかなり広く感じる市場です。
再び外に出てきました
もう一軒人が列んでいる店を見かけ、こちらは紅茶のドリンクスタンドでした。
丁度のどが渇いていたので一杯買い求め、最後の第六市場へと向かいます。
第五~第六間はこれまでで最も長い3kmほどの距離があり、再びUbikeで移動。
ついに最後の第六市場へ到着しました。
第六市場はこれまでの五箇所とはまったく異なります。第五までは日本統治時代から続く歴史ある市場なのに対してこちらはごく最近設立されたもの。
ドアに書かれているのは「初めて百貨店内に開業した伝統市場」
場所は百貨店「金典綠園道」の3階で、本当の市場ではなく売り場の名称ということになります。
当然公設市場のリストにも載っていません。
中身も伝統市場とは違う、百貨店らしいお洒落な店ばかり。
吹き抜けの下にはスターバックスもありました。
こうして第一から第六までの市場を順に訪問。
それぞれの中身も雰囲気もまったく違い、楽しみながら回ることができました。