長らく買いづらい状態が続いていた平溪線有人各駅(菁桐・平溪・十分)の硬券ですが、昨年あたりから割と普通に買えるという報告が上がっていました。
実際平溪駅では購入していますが、窓口で基本平日のみ発売と言われたため他の駅も同様ではないかと思い先送りになっていました。

しかし「十分はいつでも買える」というコメントを頂き、休日に購入された画像もSNSで見かけたことから礁溪へ出かけるにあたり平溪線経由としてダメ元で立ち寄ってみることにしました。

バスで菁桐入りし、駅へ着くと丁度列車が停車中。発車を待って窓口へ行き(硬券の趣味発売はお手すきの時間にお願いするのが基本。一番忙しいのが発車直前、手が空くのは発車後です)、中を覗くと机の上に硬券の束が乗っていました。これなら断られることはなさそうです。

早速お願いするとあっさりOK。ただし口座リストはないようなのでこの駅あります?という質問を何度かして結局最遠の中壢を買ってみました。

できれば翌日実使用したかったのでお願いしてみたところOKを頂き、日付は1月2日になっていますが発券は1日です。
ダッチングマシンで日付が入りましたが、月の部分がヘタっているようです。また運賃をその場で訂正していましたが、横向きに「菁桐」という小印が押されています。この様式の印は初めて見ました。

続いて十分に移動します。こちらでは(ネットで拾った)写真を提示して同じ券をください、とお願いしたのですが「これ見て欲しいの教えて」と言われ口座リストを頂きました。
ここでは絶滅寸前の往復券全種と侯硐(現・猴硐)を購入。

去年7月に購入した人は日付がゴム印でしたので、ダッチングで入れてくれたのは嬉しい誤算でした。それにしても発売を渋っていた頃からすると信じられない変わりようです。

そして次の列車に乗り、猴硐で乗り換え宜蘭方面へと向かいました。
その途中大里にも立ち寄りダメ押しで硬券購入。

幸先の良いスタートになりました。