前回からの続きです

塗装はローカル用でしたが内装は高速バス仕様と同じで座り心地のよいシートが装備されています

立ち位置が微妙な路線なので事前にきっぷを購入(≒座席を確保)したほうがよいのか?と思いターミナル到着時に窓口で尋ねたところ、今ここで購入する・車内で支払うどちらでも構いませんという回答。
結局その場で購入し、最初に乗ったバスと同じ書式のレシート券を受け取りました。一応座席指定は入っていますが、他の乗客は皆ICカードで実際には自由席となっています。

心配するまでもなく2往復まで減便される路線なので利用は少なく、待っていた乗客は私だけ。直前に現れた二人組を加えて3名乗車で発車


羅東市街での途中停車はなく高速に乗ります…がすぐに蘇澳で終点。そのまま蘇花改(新道)へは入らず蘇澳バスターミナル(蘇澳駅)に停車。ここで1名の乗車がありました。
Uターンするような形で線路を渡り新道方面へ。この踏切を挟んで手前側(蘇澳駅方向)は現役で、奥側(港・転車台方向)は廃線状態

この先は以前紹介した北花線とほぼ同じ区間を走るので景色も基本一緒です。比べてみたらほぼ同じ場所で写真を撮っていました

山の間を抜けていく区間が多いですが、時々見える海がいいアクセントになります

しかしまったく同じではなく、東澳駅・南澳駅などこまめに立ち寄ります。北花線→自強號、201線→莒光號といったところでしょうか?
こちらの方が時間がかかるかもしれませんが、乗っていて楽しいです

台湾36秘境の一つ、粉鳥林あたり。上から見ても綺麗ですね

南澳市街を通過中

時々線路と交差。道路と線路はずっと並走しているのですが、お互いが見える区間はかなり少なめ

和仁駅の真横を通過

旧道と合流してしばらく行くと

有名な清水斷崖の展望台。せっかくこまめに停車する路線なのでここにも停留所を作ればバスで行けるようになるのでいいと思うのですが、交通量の多い片側一車線道路なので難しいのでしょうか

北花線の1071路とすれ違い

鳴り物入りで登場した各社の北花線も利用低迷でぎりぎりまで本数が削減されてしまい、今や1~2往復ずつが残るのみ。こちらも絶滅危惧路線です

今回は大きな渋滞もなく、2時間20分ほどで花蓮駅に到着

まだ夕方で全体の1/5ほどしか進んでいませんが、今日はここで終わり花蓮で一泊します。
明日残りの4/5を進むことになりものすごくバランスが悪いですが、なるべく景色が見える明るい時間帯に移動したいことや宿泊事情なども考慮してここで打ち止めに。

宿にチェックインし、まずは以前から行ってみたかったグルメスポットとしても名前が挙がる吉安黃昏市場へ。花蓮市街からは距離があるので自転車サービス付きの民宿を選んでいます

ここは後日改めて記事にしたいと思います

食事をする店のリサーチはしていなかったので目についた店で麺+市場で購入したおかず。安かったのでうっかり買ってしまったキャベツはお土産

花蓮市街へ戻り、花蓮薯の工場直営店巡り
(雅記食品)
売店の隣はすぐ製造現場
ここは花蓮薯よりチョコレートがけラスクを押していたのでそちらを購入

(亞細亞食品)


さらに愛用の通進食品でも購入して次へ

食後のデザートは後山のジェラート

今回は抹茶にしましたが、前回食べた2品よりインパクトは控えめ

最後に叮哥でドリンクを購入してお持ち帰り

夜でしたので食べ物ばかりになってしまいましたが花蓮を満喫しました。明日は早朝から移動になるので早めに寝ます。